企画展「音の造形―古代アンデスの笛吹きボトル―」を開催しています
9月13日から11月5日まで岡山県・倉敷考古館で、日本ペルー外交関係樹立150周年を記念した連携企画展「音の造形―古代アンデスの笛吹きボトル―」を開催しています。今回は、南米大陸で栄えたアンデス文明の職人によって作られた「笛吹きボトル」を展示。現在のエクアドルとペルーにおいて約2500年にわたって制作され続け、多彩な形状と音色を持つ土器の数々を紹介します。会場では、本学文明研究所の吉田晃章准教授や岡山県立大学の真世土マウ教授のサポートを受けて、岡山県立岡山盲学校の生徒たちが作ったオリジナルの笛吹きボトルも展示しています。古代アンデスの人々と現代の子どもたちが作った個性あふれる作品を通して、アンデスの「音の造形」の世界に触れてみませんか。
※本展示は、日本学術会議 科学研究費補助金の課題番号22H04453「笛吹きボトルの構造研究と音響解析から探る古代アンデスの水に関わる世界観」の研究成果を含むものです。
企画展「音の造形―古代アンデスの笛吹きボトル―」
【会期】2023年9月13日(水)~11月5日(日)
9:00~17:00(入館締切16:30)
休館日:月、火曜日(祝日・振替休日は開館)
【会場】倉敷考古館(倉敷市中央1-3-13)
【入館料】一般 500円/大学・高校生 400円/中学・小学生 300円
※20名以上の団体は、一般 400円/大学・高校生 320円/中学・小学生 240円
【主 催】倉敷考古館、岡山県立岡山盲学校、BIZSEN中南米美術館、岡山県立大学、東海大学文明研究所
【後 援】駐日エクアドル大使館、駐日ペルー大使館、RSK山陽放送、TSCテレビせとうち、山陽新聞社、OHK岡山放送、倉敷ケーブルテレビ
【お問い合わせ】倉敷考古館 電話086-422-1542