最新機器の分析機器を使った資料の解析画像などを公開しました
本コレクション所蔵の資料をX線CTで撮影した解析画像と、3Dスキャナを使った撮影動画、3D撮影動画を新たに公開しました。
このうち、X線CT画像は、本学のイメージングセンターと協力して撮影したもので、普段は見ることのできない土器内部の構造も観察できる革新的な画像になっています。
また3Dスキャナを使ったデータは、医学部の今西規教授や松前ひろみ助教らと進めている共同研究の一環で撮影したものです。画像を自在に動かしながら表面の様子などを細かく確認できる画像になっています。
360度動画は、遺物を回転台の上にのせて撮影したもので、資料データの写真では見ることのできない全体像を把握できるようになっています。
各データが入った資料群は、資料検索画面の検索バーに下記のキーワードを入力いただければ、一覧で表示させることができます。
【X線CTデータ】X線
【3Dスキャナ データ】3D
【360度動画】360
なお今回、新たな遺物データとして土器50点、織物50点の資料データも追加しました。充実したサイトをぜひお楽しみください。