Andes Collection

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【告知】2021年度 アンデス・コレクション研究懇談会を開催します

文明研究所とマイクロ・ナノ研究開発センター共催の「2021年度 アンデス・コレクション研究懇談会」を10月23日にオンラインで開催します。本学所蔵のアンデス・コレクションを活用した研究成果を広く公開し、大学コレクションの新たな活用法を模索するとともに、さらなる研究の発展につなげることが目的です。

 

本学のアンデス・コレクションは、国内最大級のアンデス文明に関する資料群です。土器や布製品など約1900点で構成されており、文明研究所とマイクロ・ナノ研究開発センターが中心となり、学内外の研究機関と共同で多角的な視点からの研究を進めています。

 

今回の研究会では、ワウラ様式土器のX線CT分析や3Dスキャナを用いた土器に描かれた人々の顔の図像データ化と分析、ナスカ文化の骨製縦笛の分析、笛吹コップの制作方法や構造などに関する最新の成果を紹介する予定です。参加費は無料で、添付ポスターのQRコードより事前に登録すればどなたでも視聴できます。本学が中心となって展開しているアンデス研究の成果に触れる機会に、ぜひご参加ください。

 

2021年度 アンデス・コレクション研究懇談会

 

【日 時】

2021年10月23日(土)10時30分~15時30分

 

【プログラム】

開場 10:15        開会 10:30

 

10:40  「X 線 CT でみるワウラ様式の土器成形」

発表者:市木尚利(立命館大学環太平洋文明研究センター・プロジェクト研究員)・吉田晃章(文学部文明学科准教授)・粟野若枝(マイクロナノ・研究開発センター技術員)

 

11:10  「3D スキャンによるアンデスの人々の「顔」のデータ化」(仮)

発表者:松前ひろみ(医学部基礎医学系分子生命科学助教)・今西規(医学部基礎医学系分子生命科学教授)・鴨下真由(文学部歴史学科考古学専攻 4 年)

 

11:40  ディスカッション(午前の部)

 

13:00  「平塚盲学校における笛吹きボトルワークショップに関する報告①」

発表者:篠原聰(課程資格教育センター准教授)・真世土マウ(岡山県立大学デザイン学部准教授)・広瀬浩二郎(国立民族学博物館 准教授)・亀井岳(FLYING IMAGE 代表)・吉田晃章

 

13:30  「ナスカ文化の骨製縦笛の分析-年代測定と形態分析から-」(仮)

発表者   吉田晃章・江田真毅(北海道大学総合博物館准教授)・松前ひろみ・粟野若枝

 

14:00  「笛吹きコップの成形と構造研究」

発表者:真世土マウ・鶴見英成(東京大学総合研究博物館助教)・吉田晃章

 

14:30  「アンデス・コレクション内のガラスビーズ -型式、分析と復元実験から製作地を探る―」

発表者:山花京子(文化社会学部アジア学科准教授)・秋山泰伸(工学部応用化学科教授)・ 佐藤正志(工学部応用化学科教授)・阿部善也(東京電機大学工学研究科物質工学専攻助教)・ 村串まどか(筑波大学人文社会系学振 PD)

 

15:00 ディスカッション(午後の部)

 

【参加対象】

東海大学 学生・教職員・地域住民の皆さま

 

【参加費】

無料

 

【お申し込み】

下記URLから事前申し込みが必要です。(※10月21日(木)締め切り)

https://us02web.zoom.us/meeting/register/tZwrcuisqz4tEtT7YGaKPauGcjHTtA6Mm04

【参加方法】

オンライン会議システムを「Zoom」を使用します

※申込時に記入していただくメールアドレス宛に、前日までにZOOMアクセス用URLを送ります

 

【お問い合わせ】

東海大学文明研究所

電話:0463-58-1211(内線4902)

※10月11日以降は内線4426にご連絡ください。

 

【主催】

東海大学文明研究所・東海大学マイクロ・ナノ研究開発センター

 

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