Andes Collection

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【告知】研究会「文化財を科学するⅡ」を開催します

東海大学文明研究所とマイクロ・ナノ開発開発センター主催の研究会「文化財を科学するII」を、6月26日(土)に開催します。

本学所蔵の文化財を軸に、さまざまな学問領域研究の成果や進捗を確認し、異分野の研究者による意見交換を通じてに新たな研究を創生することを目的としています。

今回の研究会では人文科学と物理学、化学、生物学、情報学の研究者や学生が本学所蔵のエジプト及びアンデス・コレクションの研究活用成果を報告し、それぞれの研究が各学問分野に与えるインパクトや萌芽的研究の可能性を議論します。事前申込制で参加費は無料です。東海大学で展開されている最新の研究成果に触れる機会にぜひご参加ください。

 

【日時】

2021年6月26日(土)10:00~16:00

【場所】

Zoomによるオンライン配信と東海大学湘南校舎12号館1階 MNTCコミュニケーションスペース(人数制限あり)

【参加申し込み】

添付ポスターのQRコードよりお申し込みください

【発表論題(予定)】

産業用X線CTスキャンによる考古遺物の観察と製作技法再構築の方法論-エジプト先王朝時代の精製土器と初期王朝時代の石製容器を素材に―

古代エジプト最古の釉薬物質の復元

ガラスより古いガラス質物質 ファイ餡巣のX-CT解析

X線分析から読み解く古代エジプトとメソポタミアにおけるガラス製の違い~銅赤ガラスを事例に~

文化データの新たな解析方法-3Dスキャンによる古代人の「顔」のデータ化

アンデスの楽器土器の音響解析

アンデス・コレクションのトンボ玉復元実験

X線CT撮影で見る東海大アンデス・コレクション―解析による胎土分析法についての試論と修復土器の検出-

【ポスター】

 

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